100%アルギニンはどんな味?アルギニンの飲み方

100%アルギニンはどんな味?アルギニンの飲み方

100%のアルギニンの味

アルギニンのサプリメントには、他の成分が混ざったものと、100%アルギニンのみの商品があります。添加物を避けたい人は、100%アルギニンを選ぶことが多いです。アルギニンは、子どもの成長、スポーツのリカバリー、美容やダイエット、全身のめぐりをサポートするなど、多くの働きがあります。
しかし、100%のアルギニンは苦味が強く、そのままでは飲みにくいです。ここでは、アルギニンを飲みやすくするためのいくつかの方法をご紹介します。

 

アルギニンの飲み方 ①

酸味と一緒にのむ

アルギニンは強アルカリ性のため、そのまま飲むのは難しいことがあります。お水に溶かして飲むと飲みやすくなりますが、さらに飲みやすくするためには、酸味のあるジュースと一緒に飲むのがおすすめです。オレンジジュースやグレープフルーツジュースなどが適しています。ただし、グレープジュースはアルギニンを入れると青くなるので避けましょう。

グレープの紫は「アントシアニン」とよばれる天然の色素の色です。
このアントシアニンという色素は、PH(ペーハー)の値によって色が変わります。 PHの値が低い、すなわち酸性の時には赤色になり、アルカリ性の時には青色になります。 その真ん中あたりが紫で、グレープジュースの色は真ん中の紫色です。 そのためアルギニンのアルカリ性と混ざってしまうとアルカリ性が強くなり青くなります。 ですので、グレープジュースはお勧めできません。

 

アルギニンの飲み方 ②

クエン酸と混ぜる

クエン酸は、黒酢や梅干し、レモンなどの柑橘類に含まれる酸味のもとです。アルギニンとクエン酸を2:1の割合で混ぜると、苦味が中和され、飲みやすくなります。クエン酸と混ぜた後、ジュースと一緒に飲むとさらに飲みやすくなります。

 

アルギニンの飲み方 ③

炭酸水に入れる

アルギニンを炭酸水に入れると、味が和らぎます。炭酸水の炭酸が抜けることでアルギニンの味が中和され、飲みやすくなります。栄養成分はほとんど変わらないため、アルギニンそのものを摂取したい方におすすめです。

 

アルギニンの飲み方 ④

調味料にいれて

アルギニンをジュースで飲むのが難しい場合は、味の濃い調味料や料理に混ぜてみましょう。ソースやマヨネーズ、ケチャップ、ドレッシング、酢などに少量を混ぜることで、アルギニンの苦味を抑えることができます。

 

アルギニンの飲み方 ⑤

数回に分けて飲む

アルギニンの摂取タイミングは特に決まっていませんが、成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるため、寝る前に飲むのがおすすめです。ただし、一度に飲むのが難しい場合は、以下のように分けて飲むこともできます。

朝起きて空腹時に摂取
運動前後に摂取
食事中に摂取
就寝前に摂取

 

アルギニンを多く含む食品

アルギニンを多く含む食品としては、鶏肉、マグロ、エビ、大豆製品、アーモンドやごまなどのナッツ類があります。毎日の食事にこれらの食品を取り入れることも良いでしょう。

 

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