コラム

冬のうるおいを保つ3つの習慣
乾燥や冷えが気になる季節。肌のカサつきやくすみを感じたら、外側のケアに加えて“内側からのうるおい習慣”を意識してみませんか?コラーゲン×ビタミンC、腸を整える食物繊維、そして冷え対策。毎日の小さな積み重ねが、冬のしっとり美肌を育てます。
冬のうるおいを保つ3つの習慣
乾燥や冷えが気になる季節。肌のカサつきやくすみを感じたら、外側のケアに加えて“内側からのうるおい習慣”を意識してみませんか?コラーゲン×ビタミンC、腸を整える食物繊維、そして冷え対策。毎日の小さな積み重ねが、冬のしっとり美肌を育てます。

物忘れや集中力低下が気になる大人に。α-GPCで認知機能サポート
年齢とともに気になる集中力や物忘れ。α-GPCはアセチルコリンの材料となり、認知機能・記憶力維持をサポートする栄養素として注目されています。
物忘れや集中力低下が気になる大人に。α-GPCで認知機能サポート
年齢とともに気になる集中力や物忘れ。α-GPCはアセチルコリンの材料となり、認知機能・記憶力維持をサポートする栄養素として注目されています。

オリゴ糖と食品
オリゴ糖の成分はありがたい オリゴ糖は善玉菌のえさになってくれるとてもありがたい成分で、天然にもたくさん存在していて、わたしたちが普段食べる食品の中にも存在しています。できれば天然生活にこだわりがあって、食品からオリゴ糖を取りたいと思われる方も多くいらっしゃるでしょう。 ここでは、オリゴ糖はどんな食品に含まれているのかご紹介します。 オリゴ糖の種類 まず、オリゴ糖にはたくさんの種類があるのをご存知でしょうか? 代表的なオリゴ糖の種類としては、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)、キシロオリゴ糖、コーヒーマンノンオリゴ糖などがあります。 本当にたくさんありますよね。 それらのオリゴ糖の中に入っている食品は下記のようになります。 フラクトオリゴ糖ショ糖に1~3個の果糖が結合したもので、難消化性のオリゴ糖。アスパラガス、にんにく、ごぼう、たまねぎ、とうもろこし、はちみつ、バナナなどに少量含まれています。 ガラクトオリゴ糖乳製品などに含まれるガラクトースを主な構成単位とするオリゴ糖。乳糖に酵素を作用させたもの。 母乳や牛の初乳に含まれています。 ビートオリゴ糖(ラフィノース)ビート(甜菜)に含まれるオリゴ糖でラフィノースとも呼ばれ、天然のオリゴ糖といわれています。 ビート(甜菜) イソマルトオリゴ糖代表的な単糖のひとつであるグルコース(ブドウ糖)を構成糖とするオリゴ糖。食品に旨みやコクを与える。 大豆、みりん、はちみつ、みそ、しょうゆなど 乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)ショ糖と乳糖から作られるオリゴ糖。砂糖を加えたヨーグルトの醗酵過程で微量つくられます。そのほかコーヒーにはコーヒーマンノンオリゴ糖、たけのこやとうもろこしにはキシロオリゴなどが含まれています。 しかし、これらの食品の中にたくさんオリゴ糖が入っているかといえば残念ながらそうではありません。すべての食品に含有されている量はほんの少量だけなのです。 ——- ビートオリゴ糖(ラフィノース) たとえばオリゴ糖の含有が多いとされている甜菜糖を見てみましょう。なかに入っているビートオリゴ糖(ラフィノース)の量はたった100g中5g。すなわち5%だけしか入っていません。 もし、5gのオリゴ糖を食べようと思うと、100gの砂糖を食べなければいけない計算になります。 もし、甜菜糖からオリゴ糖を摂取するとなると100g中のカロリーはで390キロカロリー。毎日こんなにたくさんの砂糖を食べると体によくありませんね。甜菜糖からできるビートオリゴ糖をのカロリーを考えると、5gあたり8.75キロカロリーです。やはり、、オリゴ糖をしっかりと健康的に摂取したいのなら、オリゴ糖をそのまま健康食品(甘味料)として食べるのが賢い方法です。 ——- オリゴ糖を食べるとき オリゴ糖を食べるときに、できれば一緒にビフィズス菌入りのヨーグルトを一緒に召し上がることをお勧めします。 オリゴ糖は善玉菌であるビフィズス菌のえさになって、ビフィズス菌を増やしてくれます。ビフィズス菌もオリゴ糖と一緒に食べることで善玉菌を増やす好循環が生まれます。
オリゴ糖と食品
オリゴ糖の成分はありがたい オリゴ糖は善玉菌のえさになってくれるとてもありがたい成分で、天然にもたくさん存在していて、わたしたちが普段食べる食品の中にも存在しています。できれば天然生活にこだわりがあって、食品からオリゴ糖を取りたいと思われる方も多くいらっしゃるでしょう。 ここでは、オリゴ糖はどんな食品に含まれているのかご紹介します。 オリゴ糖の種類 まず、オリゴ糖にはたくさんの種類があるのをご存知でしょうか? 代表的なオリゴ糖の種類としては、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)、キシロオリゴ糖、コーヒーマンノンオリゴ糖などがあります。 本当にたくさんありますよね。 それらのオリゴ糖の中に入っている食品は下記のようになります。 フラクトオリゴ糖ショ糖に1~3個の果糖が結合したもので、難消化性のオリゴ糖。アスパラガス、にんにく、ごぼう、たまねぎ、とうもろこし、はちみつ、バナナなどに少量含まれています。 ガラクトオリゴ糖乳製品などに含まれるガラクトースを主な構成単位とするオリゴ糖。乳糖に酵素を作用させたもの。 母乳や牛の初乳に含まれています。 ビートオリゴ糖(ラフィノース)ビート(甜菜)に含まれるオリゴ糖でラフィノースとも呼ばれ、天然のオリゴ糖といわれています。 ビート(甜菜) イソマルトオリゴ糖代表的な単糖のひとつであるグルコース(ブドウ糖)を構成糖とするオリゴ糖。食品に旨みやコクを与える。 大豆、みりん、はちみつ、みそ、しょうゆなど 乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)ショ糖と乳糖から作られるオリゴ糖。砂糖を加えたヨーグルトの醗酵過程で微量つくられます。そのほかコーヒーにはコーヒーマンノンオリゴ糖、たけのこやとうもろこしにはキシロオリゴなどが含まれています。 しかし、これらの食品の中にたくさんオリゴ糖が入っているかといえば残念ながらそうではありません。すべての食品に含有されている量はほんの少量だけなのです。 ——- ビートオリゴ糖(ラフィノース) たとえばオリゴ糖の含有が多いとされている甜菜糖を見てみましょう。なかに入っているビートオリゴ糖(ラフィノース)の量はたった100g中5g。すなわち5%だけしか入っていません。 もし、5gのオリゴ糖を食べようと思うと、100gの砂糖を食べなければいけない計算になります。 もし、甜菜糖からオリゴ糖を摂取するとなると100g中のカロリーはで390キロカロリー。毎日こんなにたくさんの砂糖を食べると体によくありませんね。甜菜糖からできるビートオリゴ糖をのカロリーを考えると、5gあたり8.75キロカロリーです。やはり、、オリゴ糖をしっかりと健康的に摂取したいのなら、オリゴ糖をそのまま健康食品(甘味料)として食べるのが賢い方法です。 ——- オリゴ糖を食べるとき オリゴ糖を食べるときに、できれば一緒にビフィズス菌入りのヨーグルトを一緒に召し上がることをお勧めします。 オリゴ糖は善玉菌であるビフィズス菌のえさになって、ビフィズス菌を増やしてくれます。ビフィズス菌もオリゴ糖と一緒に食べることで善玉菌を増やす好循環が生まれます。

オリゴ糖の種類
オリゴ糖という言葉はよく耳にしますので、一つしかないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかしオリゴ糖にはたくさんの種類があります。ざっと数えると20種類以上あるといわれています。「フラクトオリゴ糖」「ビートオリゴ糖(ラフィノース)」「イロマルトオリゴ糖」「ラクトスクロース(乳果オリゴ糖)」「キシロオリゴ糖」「コーヒーマンノンオリゴ糖」「大豆オリゴ糖」などなど色々あるんですよ。以下に代表的なオリゴ糖の種類をご紹介します。 ——- フラクトオリゴ糖難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.3-0.6 砂糖に近い甘みアスパラガス、たまねぎ、ごぼう、にんにく、蜂蜜、バナナなどに含まれる ガラクトオリゴ糖難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.3-0.35 さわやかな甘み母乳や初乳に含まれている キシロオリゴ糖難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.4 さわやかな甘みたけのこ、とうもろこしなどに含まれる ラクトスクロース(乳果オリゴ糖)難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.5 砂糖に近い甘み砂糖を加えたヨーグルトの醗酵過程で微量作られる 大豆オリゴ糖難消化性(ショ糖の約半分)砂糖の甘みを1とすると0.7大豆に含まれる イソマルトオリゴ糖構成糖の一部が消化性砂糖の甘みを1とすると0.4-0.5「コク」のある甘み大豆、ミソ、しょうゆ、日本酒、はちみつに含まれる ラフィノース(ビートオリゴ糖)難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.2 さわやかな甘みビート(甜菜)糖に含まれる 注意※消化性:栄養として体に取り込まれる=消化性、栄養として取り込まれない=難消化性※甘みの度合い:甘みの度合いは基本的に砂糖の甘さを基準値1としてどれくらい甘さがあるかを表す度合い。甘味度とも言う ——- 一般的なオリゴ糖の働きとしては善玉菌(特にビフィズス菌などの乳酸菌)のえさになって善玉菌の数を増やしてくれることです。 体の中では善玉菌と悪玉菌がバランスをとって存在しています。この善玉菌と悪玉菌は生きていますからえさを食べながら生きています。善玉菌のえさのひとつが オリゴ糖なのです。悪玉菌のえさの一つはお肉などです。そして、このバランスは常に善玉菌が多いほうがよいのです。しかし、年齢とともに善玉菌の数はどんどん少なくなっていきます。なので、善玉菌のえさとなるもの(オリゴ糖)をしっかりと食べて善玉菌を増やしてあげる必要があります。さらに、オリゴ糖にはそれ以外にもたくさんの働きがあることが年々分かってきています。 ——- たとえば、花粉の季節やダイエットにもお勧めできることなども最近の研究でわかってきています。これからもますますオリゴ糖の役割が明らかになり、さらなる重要性が知られるようになるでしょうね。
オリゴ糖の種類
オリゴ糖という言葉はよく耳にしますので、一つしかないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかしオリゴ糖にはたくさんの種類があります。ざっと数えると20種類以上あるといわれています。「フラクトオリゴ糖」「ビートオリゴ糖(ラフィノース)」「イロマルトオリゴ糖」「ラクトスクロース(乳果オリゴ糖)」「キシロオリゴ糖」「コーヒーマンノンオリゴ糖」「大豆オリゴ糖」などなど色々あるんですよ。以下に代表的なオリゴ糖の種類をご紹介します。 ——- フラクトオリゴ糖難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.3-0.6 砂糖に近い甘みアスパラガス、たまねぎ、ごぼう、にんにく、蜂蜜、バナナなどに含まれる ガラクトオリゴ糖難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.3-0.35 さわやかな甘み母乳や初乳に含まれている キシロオリゴ糖難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.4 さわやかな甘みたけのこ、とうもろこしなどに含まれる ラクトスクロース(乳果オリゴ糖)難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.5 砂糖に近い甘み砂糖を加えたヨーグルトの醗酵過程で微量作られる 大豆オリゴ糖難消化性(ショ糖の約半分)砂糖の甘みを1とすると0.7大豆に含まれる イソマルトオリゴ糖構成糖の一部が消化性砂糖の甘みを1とすると0.4-0.5「コク」のある甘み大豆、ミソ、しょうゆ、日本酒、はちみつに含まれる ラフィノース(ビートオリゴ糖)難消化性(低カロリー)砂糖の甘みを1とすると0.2 さわやかな甘みビート(甜菜)糖に含まれる 注意※消化性:栄養として体に取り込まれる=消化性、栄養として取り込まれない=難消化性※甘みの度合い:甘みの度合いは基本的に砂糖の甘さを基準値1としてどれくらい甘さがあるかを表す度合い。甘味度とも言う ——- 一般的なオリゴ糖の働きとしては善玉菌(特にビフィズス菌などの乳酸菌)のえさになって善玉菌の数を増やしてくれることです。 体の中では善玉菌と悪玉菌がバランスをとって存在しています。この善玉菌と悪玉菌は生きていますからえさを食べながら生きています。善玉菌のえさのひとつが オリゴ糖なのです。悪玉菌のえさの一つはお肉などです。そして、このバランスは常に善玉菌が多いほうがよいのです。しかし、年齢とともに善玉菌の数はどんどん少なくなっていきます。なので、善玉菌のえさとなるもの(オリゴ糖)をしっかりと食べて善玉菌を増やしてあげる必要があります。さらに、オリゴ糖にはそれ以外にもたくさんの働きがあることが年々分かってきています。 ——- たとえば、花粉の季節やダイエットにもお勧めできることなども最近の研究でわかってきています。これからもますますオリゴ糖の役割が明らかになり、さらなる重要性が知られるようになるでしょうね。

オリゴ糖と赤ちゃん
言葉を話さない赤ちゃんの様子の変化には一喜一憂してしまうのが親というもの。特にはじめて授かった子どもであれば、なおさら心配ばかりしてしまうものですよね。私も一児の母ですが、子どもが生まれて間もないころは、すぐに熱をだすし、あっという間に体調も変わってしまうし、ハラハラドキドキの毎日を送っていました。毎日排便があったのでそれが普通だと思い、2日間排便がないと、心配で心配で綿棒を使っておしりの穴を刺激したり、おなかをのの字にさすったりしたものです。 しかし赤ちゃんの中には、2日間どころではなく3日間も4日間も出ない場合もあります。赤ちゃんがつらそうにしているのを見るのは本当に可愛そうなものです。そんな場合にお勧めなのがオリゴ糖です。 母乳にはオリゴ糖が含まれている生まれたての赤ちゃんは善玉菌でいっぱいです。善玉菌が90%悪玉菌が10%という理想的な状態です。ところが、離乳食が始まりだすと善玉菌の比率が下がり悪玉菌の比率が上がっていってしまいます。また加齢によっても悪玉菌の量はどんどん増えていってしまうのです。 オリゴ糖というのは善玉菌のえさになって善玉菌を増やしていきます。赤ちゃんの中にはすでに善玉菌がたくさんいますので、えさであるオリゴ糖をあげるとすぐに善玉菌の比率が上がりすっきりと便を出すことができるのです。赤ちゃんにオリゴ糖を飲ませるというのですから、オリゴ糖の安全性はとても気になるところですね。実はオリゴ糖はほとんどの赤ちゃんにとって、生まれて初めて食べるものの中に入っています。それは何かと言うと「母乳」です。母乳にはオリゴ糖が豊富に含まれています。実は生まれてすぐに、ひとはオリゴ糖のおかげで善玉菌を活発にするという役割を果たしているのです。 ——- オリゴ糖と赤ちゃん それでは他の食べ物からオリゴ糖を摂取したいと思われる方もいらっしゃいますね。赤ちゃんの理想的な摂取方法はもちろん母乳です。でもお子様の状態によってはお母さんの母乳だけでは足りていない場合もあります。それなら何か食べ物から摂取したいと思われるかもしれません。でも残念ながらオリゴ糖をと豊富に含む食品と言うのはあまりありません。オリゴ糖は広く食品にはいっていますがとても少量ずつであり、たくさんはいっている食品と言うのはありません。たとえば甜菜(ビート)糖にはオリゴ糖が他の食品に比べてものすごく多く入っている食品です。その甜菜糖であっても全体の5%くらいしか入っていません。1gのオリゴ糖を食べようと思うと20gもの甜菜糖を食べないといけません。 20gの甜菜糖を赤ちゃんに食べさせると言うのは現実的な量ではありません。 ——- ですので、純度の高いオリゴ糖を赤ちゃんに食べさせてあげることがお勧めです。スーパーなどで販売されているオリゴ糖の中には砂糖や液糖などが混ざっていて純度の低いものもたくさんありますので、しっかりと確認をしてから購入してください。 オリゴ糖を赤ちゃんに食べさせてあげるときにお勧めなの方法は、水に溶かして哺乳瓶で飲ませてあげたり、スプーンに軽くオリゴ糖をのせて水で湿らせてからあげると飲みやすいでしょう。 オリゴ糖は安全性が高いため、これだけの量以上飲んではいけないと言うことはありませんが、急に多く飲ませててあげてもいけません。0.3g(小さじ4分の1)程度のほんの少量から飲ませてあげてください。足りないようであれば少しずつに量を増やして飲ませてあげるとよいでしょう。親にも社会にも宝物である赤ちゃんが、健康で元気に毎日を過ごせますように。
オリゴ糖と赤ちゃん
言葉を話さない赤ちゃんの様子の変化には一喜一憂してしまうのが親というもの。特にはじめて授かった子どもであれば、なおさら心配ばかりしてしまうものですよね。私も一児の母ですが、子どもが生まれて間もないころは、すぐに熱をだすし、あっという間に体調も変わってしまうし、ハラハラドキドキの毎日を送っていました。毎日排便があったのでそれが普通だと思い、2日間排便がないと、心配で心配で綿棒を使っておしりの穴を刺激したり、おなかをのの字にさすったりしたものです。 しかし赤ちゃんの中には、2日間どころではなく3日間も4日間も出ない場合もあります。赤ちゃんがつらそうにしているのを見るのは本当に可愛そうなものです。そんな場合にお勧めなのがオリゴ糖です。 母乳にはオリゴ糖が含まれている生まれたての赤ちゃんは善玉菌でいっぱいです。善玉菌が90%悪玉菌が10%という理想的な状態です。ところが、離乳食が始まりだすと善玉菌の比率が下がり悪玉菌の比率が上がっていってしまいます。また加齢によっても悪玉菌の量はどんどん増えていってしまうのです。 オリゴ糖というのは善玉菌のえさになって善玉菌を増やしていきます。赤ちゃんの中にはすでに善玉菌がたくさんいますので、えさであるオリゴ糖をあげるとすぐに善玉菌の比率が上がりすっきりと便を出すことができるのです。赤ちゃんにオリゴ糖を飲ませるというのですから、オリゴ糖の安全性はとても気になるところですね。実はオリゴ糖はほとんどの赤ちゃんにとって、生まれて初めて食べるものの中に入っています。それは何かと言うと「母乳」です。母乳にはオリゴ糖が豊富に含まれています。実は生まれてすぐに、ひとはオリゴ糖のおかげで善玉菌を活発にするという役割を果たしているのです。 ——- オリゴ糖と赤ちゃん それでは他の食べ物からオリゴ糖を摂取したいと思われる方もいらっしゃいますね。赤ちゃんの理想的な摂取方法はもちろん母乳です。でもお子様の状態によってはお母さんの母乳だけでは足りていない場合もあります。それなら何か食べ物から摂取したいと思われるかもしれません。でも残念ながらオリゴ糖をと豊富に含む食品と言うのはあまりありません。オリゴ糖は広く食品にはいっていますがとても少量ずつであり、たくさんはいっている食品と言うのはありません。たとえば甜菜(ビート)糖にはオリゴ糖が他の食品に比べてものすごく多く入っている食品です。その甜菜糖であっても全体の5%くらいしか入っていません。1gのオリゴ糖を食べようと思うと20gもの甜菜糖を食べないといけません。 20gの甜菜糖を赤ちゃんに食べさせると言うのは現実的な量ではありません。 ——- ですので、純度の高いオリゴ糖を赤ちゃんに食べさせてあげることがお勧めです。スーパーなどで販売されているオリゴ糖の中には砂糖や液糖などが混ざっていて純度の低いものもたくさんありますので、しっかりと確認をしてから購入してください。 オリゴ糖を赤ちゃんに食べさせてあげるときにお勧めなの方法は、水に溶かして哺乳瓶で飲ませてあげたり、スプーンに軽くオリゴ糖をのせて水で湿らせてからあげると飲みやすいでしょう。 オリゴ糖は安全性が高いため、これだけの量以上飲んではいけないと言うことはありませんが、急に多く飲ませててあげてもいけません。0.3g(小さじ4分の1)程度のほんの少量から飲ませてあげてください。足りないようであれば少しずつに量を増やして飲ませてあげるとよいでしょう。親にも社会にも宝物である赤ちゃんが、健康で元気に毎日を過ごせますように。
