スポーツとビタミンC

スポーツとビタミンC

身近になってきたスポーツ

健康維持のためにスポーツをすることはとても良いことです。体力を増やすほか気分転換にもなり、そして何かに打ち込めることがあるということは、生き生きとした生活を送るのにとても大切なことです。
最近ではスポーツジムやカルチャースクールも増え、今まで運動をしたことない人でも簡単にスポーツを始めやすい環境になってきています。

以前はスポーツクラブの内容といえばマシーンジムとエアロビクスぐらいでしたが、最近はヨガやピラテス、ボクササイズ、ズンバなど多種多様なクラスが用意されています。また、東京マラソンなどのように市民マラソンもたくさん開催され、ますますスポーツが身近に感じられるようになってきています。

 

スポーツに必要な栄養素

日頃からバランスの取れた食事を取ることはとても大切ですが、スポーツをしていると気をつけて摂取したい栄養素があります。

スポーツをすると、汗とともに体からミネラルが出ていきます。
ミネラルのひとつであるカルシウムは、不足するとこむら返りなどを起こすことがあります。
鉄分は体に酸素の運搬にかかわっており、不足するとエネルギーが足らなくなり、すぐにスタミナ切れを起こしてしまいます。
スポーツをすると、体の中のビタミン類が多く使われます。
ビタミンB1、B2、Cなどです。ビタミンB1とB2はエネルギー源となる炭水化物と脂質をエネルギーにするのを助けます。
またスポーツによって使われた体力を早く取り戻すの助けます。
特に持久系のスポーツには必要な栄養素のひとつです。

 

ビタミンCは運動によって、どんどん使われるので積極的にとりたい栄養素のひとつです。有酸素運動などから取り入れた酸素が余ると体の中で悪い物質に変わり、ビタミンCはこれを取り除くのを助けます。また鉄の吸収をよくし、スポーツに大切なコラーゲンの生成も助けます。

 

たんぱく質は筋力を上げるのを助ける栄養素で、スポーツをする方は積極的にとられているかと思います。肉類はたんぱく質の量が多いのですが、同時にカロリーが高いため取りすぎると余分なエネルギーが体重が増えすぎるもとになってしまいます。魚介類はビタミンBやE、卵にはビタミンやミネラルが多くふくまれています。豆製品は必須アミノ酸が含まれるています。肉ばかりからプロテインを取るのではなくバランスよく摂取するようにしましょう。

 

炭水化物と脂質もスポーツをする人にはとても大切な栄養素です。どちらもえエネルギーのもととなり、炭水化物は体の中にエネルギーを蓄えることができるので持久力を必要とするスポーツにはとても重要な栄養素です。

 

アウトドアスポーツにもおすすめビタミンC

テニスなどの屋外でスポーツをすると、日焼けも心配かと思います。紫外線を浴びすぎると、体の中でメラニンの色素が沈着される原因となります。ビタミンCには体力を戻しやすくするのを助けるほかにもメラニン色素が増えるのを妨げるのを手助けし、日焼けなどからくる問題を避けるのにも良い栄養素です。たくさんのビタミンCを食事から取るのが難しいときはサプリメントなどを利用するのもおすすめです。

 

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