「プロテインを飲んだら太る?」「筋トレしてないけど飲んでいい?」——そんな疑問をもつ初心者さんに向けて、よくある質問をQ&A形式でまとめました。ダイエットや健康目的でプロテインを取り入れるときの参考にしてください。
Q1. プロテインって、筋トレしてない人でも飲んでいいの?
A. はい。プロテインは「たんぱく質」を補う食品です。筋トレをしていない人でも、日々の食生活で不足しがちなたんぱく質を補う目的で取り入れてOKです。
Q2. 1日どのくらい飲めばいいの?
A. 目安は 体重1kgあたり約1gのたんぱく質。
例:体重60kgなら1日60g前後が理想。そのうち食事で摂れる分を差し引き、不足分をプロテインで補いましょう。1回あたり15〜20gを1〜2回に分けると続けやすいです。
Q3. いつ飲めばいいの?
A. 目的によってベストなタイミングは異なります。
・ダイエット → 食事前や間食代わり
・運動後 → トレーニング終了後30分以内
・栄養補助 → 朝食時や就寝前
Q4. 味やにおいが気になるんだけど…
A. 水で割るとさっぱり、牛乳や豆乳で割るとコクが出ます。フルーツやヨーグルトに混ぜればデザート感覚に。アレンジしてお気に入りの飲み方を見つけると続けやすいです。
Q5. どんな種類があるの?何を選べばいいの?
A. 主な種類は3つ。
・ホエイプロテイン:吸収が速い。筋肉サポートに人気。
・ソイプロテイン:植物性で腹持ちが良い。ダイエットや健康補助に。
・カゼインプロテイン:ゆっくり吸収。就寝前や長時間食事が取れないときに。
Q6. プロテインを飲むと太るって聞いたけど?
A. プロテイン自体が太る原因ではありません。摂取カロリーが消費カロリーを上回ると太ります。食事全体のバランスと量を調整すれば安心です。
Q7. 水で割るの?牛乳で?
A. 割る飲み物によって特徴が変わります。
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水:カロリーを抑えたい人向き。さっぱり飲みやすい。
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牛乳:カルシウムやたんぱく質をプラス。まろやかで飲みごたえあり。
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豆乳:植物性たんぱくやイソフラボンを一緒に摂れる。
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アーモンドミルク:ビタミンEが含まれ、香ばしい風味が楽しめる。
Q8. 続けるコツは?
A. 「毎日同じ時間に飲む」など習慣化するのが一番のコツです。朝食や運動後など、生活リズムに組み込むと続けやすいです。
Q9. 粉っぽさが気になる…ダマにならない?
A. 工夫次第で解消できます。
・シェイカーで30秒しっかり振る
・常温の水やぬるま湯で溶かす
・氷を一緒に入れてシェイクすると粉が拡散しやすい
・ココアやインスタントコーヒーなど溶けやすい粉末を少量混ぜてから溶かすと、ダマになりにくい(粉末がコーティングしてくれる)
・ヘルシーベストのプロテインなら水溶性食物繊維と一緒に溶かすとさらに溶けやすい
Q10. プロテインをやめたら太るって聞いたけど、本当?
A. プロテインをやめても、それだけで太ることはありません。問題は「やめたあとに何を食べるか」です。代わりに甘い飲み物やお菓子を摂るとカロリーが増え、体重増加につながる場合があります。
Q11. 筋肉をつけるためのプロテインと、健康のためのプロテインってどう違うの?
A. 基本は同じ「たんぱく質」です。違うのは「目的」と「選び方の目安」。
・筋肉を意識するなら吸収の早いホエイプロテインがよく使われます。
・日常の栄養補助なら腹持ちのよいソイプロテインが人気です。
ただし、逆に使っても問題はありません。自分のライフスタイルや飲みやすさに合わせて選ぶのが一番です。
Q12. 運動をしなくても、プロテインを飲んでダイエットできますか?
A. プロテインは置き換えや間食の調整に使うと、カロリーコントロールがしやすくなります。ただし「飲むだけで痩せる」ものではなく、食事全体のバランスを整えることが大切です。
Q13. プロテインを飲まなくなったとき、体に変化はある?
A. 他の食事で必要なたんぱく質を補っていれば大きな変化はありません。体重の増減は、食事全体の栄養バランスと消費カロリー次第です。
. 友だちがプロテインで痩せたけど、やめたら太ってきた…?
A. 太る原因は「プロテインをやめたこと」ではなく、その後の食事や生活リズムの変化である場合が多いです。
Q15. ダイエットをする場合、無理のないプロテインの摂り方は?
A. 例:
・朝 → プロテイン+フルーツ
・昼 → バランス食(主食+主菜+副菜)
・夜 → 野菜中心+少量のたんぱく質+プロテイン
👉 1日全体で「体重1kg=1gのたんぱく質」を意識しましょう。
Q16. プロテインと一緒に摂る食事パターンは?プロテインだけでは痩せないよね?
A. その通りです。炭水化物や脂質、ビタミン・ミネラルも必要です。プロテインはあくまで「補助」。主食・主菜・副菜と組み合わせてバランスの良い食事を心がけましょう。